プチ糖質制限のすすめ

2年ぶりに忘年会が復活し、お正月休みも散々食べて過ごしたら1ヵ月で2キロほど増量してしまいました…。

 心機一転、今日(1月4日)から改めて身体作りに励みます。ということで、今回は似たような境遇の方向けに自分流の減量の仕方をご紹介します。

 ジョギングなどの運動は健康全般の維持、向上のためにはとても有効ですが、減量を目的とした場合は食事管理が不可欠です。やみくもに食事を抜いてしまうやり方だと身体が飢餓状態に陥っていると認識し、基礎代謝も低下するため、長期に渡って行うにはしんどい割に効果も高くありません。

 そこでオススメなのがプチ糖質制限です。

 糖質制限自体は一般的に認知されてきましたが、極端な糖質制限の場合は一時的には体重が落ちても長続きせずリバウンドすることが珍しくありません。そこで1食、または2食のみ糖質制限を行うプチ糖質制限をおすすめしています。

 1食糖質を抜くということは、12〜19時間程度糖質を抜いていることになります。その間は身体に蓄えられた脂肪が燃焼してエネルギー源となってくれることで身体に必要な栄養面を損なうことなく効率的に減量を行えます。

 自分の場合はコロナ禍に入り飲みに行く機会がなくなったことを機に、朝食をヨーグルトとバターコーヒー(ホットコーヒーにグラスフェッドバターを混ぜたもの)のみにして夜も糖質はカットしました。お昼は割としっかり摂取していたものの7ヶ月程度で10キロ減量しました。

 一旦目標体重に落ち着いてからは朝食のみの糖質制限で維持してきました。とはいえ、いきなり2食糖質を抜くというのもハードルが高いと思います。一番大事なのは各々の生活スタイルにあった継続的なやり方を見つけることです。手軽に始めたいという方はまず夕食の糖質制限から始めてみてください。

 適切な体重維持は背骨や股関節、膝といった荷重関節の健康だけでなく、全身の健康維持のためにはとても有効な手段です。ぜひ、一緒に頑張りましょう!

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