およそ50,000t
日本における2月14日のチョコレートの消費量で、年間消費量の2割程度も1日で消費しているそうです。
チョコレートの原料であるカカオに含まれるポリフェノール含む高酸化作用のある栄養素は、同量の他の高酸化作用が高いことで知られる多くの食材と比較して断トツで多く、生活習慣病や老化予防に効果的であるとのこと。チョコレートには砂糖も含まれるので、食べすぎはよろしくないですが、適度に食べるには身体に良いという言い訳をしながら、ぜひどうぞ!
とチョコの話はここまでですが、今日は2月14日、愛情表現の方法としてチョコもいいですが、ハグ(抱擁)もどうぞというお話です。
オキシトシンという名前のホルモンについて聞いた事ありますか?主に分娩時の子宮の収縮や、母乳の分泌を促す作用で知られていますが、男性の身体にも存在し、炎症に関わるタンパク質に作用することにより炎症を抑え怪我の回復を早めたり、幸福感を高め不安感(ストレス)を弱めたり、信頼を高め恐怖心を弱めたり、食欲の低下させたりといった作用があると言われています。
これら素晴らしい効果を持つオキシトシンは別名hug hormone(ハグホルモン)と呼ばれハグをした時、された時に活発に分泌されることがわかっています。
日本ではハグの習慣はないので改めてそんな事をすると思うと気恥ずかしいかもしれません。僕自身もアメリカ留学中にホストマザーや友人達とハグするまで、そんなしたことなかったですし、最初の頃はやっぱり気恥ずかしかったですし(未だ家族とハグすることはないですが)。小さいお子さんがいる親御さん、お子さんがそうなる前に、恥ずかしがらず今の内に一杯ハグしてあげて下さい!周りにハグする人がいない人は大好きなペット相手でも効果あるそうなので、嫌がられない程度にどうぞ!そして今日は2月14日、大事な人と気兼ねなくどうぞ!(注:できれば人目に付かない所で)チョコと違ってハグなら太らないし、お金もかからないのですよ。
参考:
http://articles.mercola.com/sites/articles/archive/2014/02/06/hugging.aspx
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/25526910
http://www.jad-journal.com/article/S0165-0327(10)00414-3/abstract
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/17531984
https://www.psychologytoday.com/blog/the-athletes-way/201312/can-oxytocin-improve-brain-function-in-children-autism