今月RightEyeという検査システムを導入しました。
背骨の問題は脳機能に悪影響を及ぼし、カイロプラクティックはアジャスト(施術)を通して脳機能の改善に寄与するということをこれまでお話してきましたが、残念ながら客観的に立証する手段が限定されていました。
今回導入したRightEyeはその分野における最先端の技術、データに基づき、眼球動作(目の動き)を通して脳機能を分析することができるシステムです。画面上のターゲットの動きを追う際の目の動きを、機器の赤外線センサーが追跡し分析することができます。
これまでごく少数の専門医のみが利用してきた技術ですが、AIの発達により蓄積している膨大なデータに基づき機能を分析し、点数化、同じ年齢層との比較や、自身の脳機能の変化の推移を記録することができます。
本社のあるアメリカでは多くの医療機関だけでなく、オリンピックのスポーツチームや、メジャーリーグでも選手の能力向上の為に利用されていますが、日本ではまだオーツリーカイロで2台目、四国では唯一となっています。
日本語対応ではないという弱点はありますが、今後より発展していく分野で、国内では先駆けとなるこのシステムを皆さんの健康増進のために活用していければと思っています。