brainplasticity

アルツハイマー、パーキンソン、多発性硬化症。。。
これらをはじめ中枢神経を犯す病気は数ありますが、残念ながらその多くのものに対する根本治療法は見つかっていません。

なぜこれらの病気を発症するのか、共通することとして神経細胞(ニューロン)を含む脳細胞が変異、退行(神経細胞の死)を起こし機能しなくなることがあり、それが神経系のどの部位で起こるかによって症状が決まります。なぜそのような変化が起こるのかは様々な説があり、それぞれの説に沿って治療法の試行錯誤がされています。

以前(一部では今でも)は抹消神経と異なり、中枢神経は一度ダメージを負うと回復しないというのが定説でしたが、最近では脳の一部分での神経細胞の再生や、シナプス(神経細胞間のつながり)の増加による脳の可塑性(neural plasticity=神経細胞、脳回路の環境や必要に応じての変化) が認められる論文が少なからず出ています。下に載せてあるTEDでのプレゼンでは幹細胞を利用した将来的な治療法の可能性と共に、人間が本来持っている脳の可塑性を上手に引き出し症状の回復を諮るということを話しています。

そこでカイロプラクターとして後者に関するお話です。

神経細胞が活発に働くのに、3つ大切なものがあります。それは酸素、栄養、そして刺激です。刺激といっても様々なものがあり、いわゆる五感が代表的な物ですが、カイロプラクターはサブラクセーション(背骨の機能不全)を取り除くことにより、脊椎関節からの正常な刺激(五感の中では触覚と同じタイプ)が脳に送られるようにします。そのことによって上記等の病気が治るといったことは言えませんが、脳が正常な機能を発揮するお手伝いをします。

カイロプラクティックは何か特定の病気、症状に対する特効薬というわけではありませんが、身体が本来持っている能力をより良く機能させることによって、QOL(生活・人生の質)の向上を目指します!