パレオダイエットというものをご存知でしょうか。

hunter gatherer diet(狩猟採集社会食事法)とも呼ばれ、旧石器時代の野草や野生動物中心の食生活を真似ることをコンセプトにしています。

人間のDNAは当時から変わっていないということから、健康的な食事は現代の農耕や牧畜によって手に入る、米、麦、トウモロコシのような穀物や牛、豚、鳥のような獣肉ではなく、魚介類、鳥類、小動物、昆虫、卵、野菜、キノコなどの菌類、根菜、ナッツ類を中心とするものであるということです。

まぁ簡単に言うと、自然界で簡単に手に入るものを中心的に食べましょうというものです。

このダイエット(単に減量の為の食事というわけでなく、何かコンセプトを持つ食事法のこと)は元々70年代に提唱されたものですが、比較的最近になって日本でも流行し始めています。

しかし

このダイエット方法の危険性を示唆するものが昨日facebookで拡散されていました。

それが、

厳格なパレオダイエットは”Cactus disease”「サボテン病」を引き起こす。

というものです。

ではサボテン病とは何なのか、百聞は一見に如かずということで下の写真をご覧ください。

cactus-disease-paleo-induced-mineral-periostitis

「何これ、できもの?」と思った方、今度は下のレントゲン写真をご覧ください。

 

cactus-disease-paleo-induced-mineral-periostitis (3)

 

 

「。。。何じゃこれーーーー」

って感じかもしれませんが、骨にサボテンの棘のようなものができています。

そう、これがサボテン病です。

患者は32歳男性、手の痛みを訴え来院。最近発見された奇病だそうですが、肉眼でわかるほどの異常をきたすのは稀で多くの場合手の違和感を訴えレントゲン写真を撮った時に初めてわかるそうです。

この男性は18ヶ月の厳格なパレオダイエットを行っており、他の同様のケースの場合でもパレオダイエットを行っていることが多いとのこと。

下の写真はアルゼンチンで発見された1万2000年前の壁画だそうで、当時サボテン病の症状を呈する人がいたことを示していることからもその頃のライフスタイルに問題があるのではないかと考えられています。

cactus-disease-paleo-induced-mineral-periostitis (1)cactus-disease-paleo-induced-mineral-periostitis (2)

 

 

 

 

いや〜、こんな奇病があるんだなぁ。。。

と改めて昨日は何の日かと考えると、

そう。。。

エイプリルフールでした〜

まぁ18ヶ月程度食事の内容変えただけでここまで骨の変形きたすことはないですよね(笑)

このネタは置いておいてパレオダイエット自体、賛否両論ありますが、

過度に気にするのはそれはそれで精神的に良くありませんが、出来る範囲内で少しずつでもパレオダイエットのコンセプトを取り入れていってはいかがでしょうか。

では、花見行ってきます。

元の投稿:http://radiopaedia.org/cases/cactus-disease-paleo-induced-mineral-periostitis